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決められなくてもいいから、いっぱい話をしよう

お知らせ

決められなくてもいいから、いっぱい話をしよう

更新日:2019/09/30

こんにちは。看護師の辻森です。

先日、平位ナースのブログにも紹介された東海北陸在宅医療推進フォーラムに参加してきました。

「人生はいつだって会議だ」というテーマで、私達が所属する小児在宅医療研究会で講師を務めてくださったオレンジホームケアクリニックの紅谷先生、日頃からお世話になっている訪問看護ステーションややのいえの榊原千秋さん、そして「なんとめでたいご臨終」の著者であり小笠原内科医院の院長小笠原文雄先生の講演が聞けるということで、福井県まで行ってきました🚗

先生方のお話は何度聞いても感動します。
在宅医療の本質である人と人との繋がりを考える良い機会になりました🌸

最近はいろんな場でACP(意思決定支援)や人生会議が取り上げられていますね😊
何度かブログにも紹介させていただきました。

いつか自分が病気や障害を持ったときのために、一般の方が積極的にこのような市民フォーラムに参加されるようになったと感じます。

 

紅谷先生のお話によると、日本で自分の死にたい死に方ができている人はたったの5%なのだとか…
「ピンピンコロリで死にたい」とよく言いますが、男性なら10%の確率、女性なら宝くじに当たる位の確率なのだそうです。

 

それなら、病気になった時に自分がどんな医療を受けて、どう過ごしたいかを決めている人はどれくらいいるのでしょう?

これまでの医療では、リヴィングウィル、事前指示書、エンディングノートなどが取り上げられてきました。元気なうちから自分の意思を残しておくことはとても大切ですね✨

でも、、

1人で夜中に考えて書いたエンディングノート…

自分だったらきっとネガティブな内容になってしまうように思います😢

 

本人の決定なら100点なのか?というとまた違うように思います。

紅谷先生は「1人でエンディングノートを書かないで」と仰っていました。

病気は「自分らしさ」を奪ってしまうのだそうです。

 

買い物が大好きだった人がもう行かないと言うようになったり、、
娘が習っているソフトボールに人生を賭けていたお父さんが応援に行けないと言ってしまったり、、

その方の本来の性格や希望が病気のせいで失われてしまうそうです。

大切な人や家族、医療者や支援者などいろんな人と沢山話して、 一度に決められなかったらまた話して、ゆっくりでもいいからみんなで話し合って、自分がどう過ごしたいか、どう生きていくかを考えていくことが大事なのだと思います。
そこに『自分らしい生き方』の答えがあるのだと思いました。

 

今の利用者さん達とこれからももっともっといろんな話をしたいと思います😊
こんなことがしたい、こうやって生きたいという気持ちに、「私達がいるから大丈夫ですよ」「任せてください」と言えるステーションでありたいと思います!

ESTらしい看護とリハビリ、スタッフ一人一人の知識と技術を磨いて、利用者様へ安心を提供できるステーションをみんなで目指して行きたいと思います。

読んでいただきありがとうございました😊

訪問看護ステーションややのいえ 榊原さんと💕

(訪問看護は自分たちでやっていてはダメ、発信することが大事と教えていただきました)

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