利用者様からのお心遣いについて🙇♀️
更新日:2019/08/21
こんにちは🌈
看護師の辻森です。厳しい暑さが続きますね☀️
私達、訪問看護師にとっても辛いこの時期!みんなで毎日汗をかきながら頑張っています🚗💨
利用者様の皆様から「暑い中、ありがとね」「クーラーつけといたよ。大変やね」と私達へお気遣いの言葉も頂きます😊💕
いつも励ましていただきありがとうございます😊
利用者様のなかには、訪問先でお茶や飲み物まで出してくださる方もいらっしゃいます😅💦
いつも本当にありがとうございます🙇♀️🙇♀️🙇♀️
そのお気持ちだけで十分嬉しいです😊
利用者様が元気で過ごしてくれること、笑顔で穏やかに過ごせることが、看護師にとって一番嬉しいことです。
足が悪いのにわざわざ足を運んで看護師のためにお菓子を買ってきてくださる方や高価な洋服まで勧めてくださる方も時々いらっしゃるので、お断りするのが本当に心苦しく、申し訳なく思ってしまいます😣
訪問看護では利用者様宅での飲食の授受やお心遣いについてはお断りさせていただいています。
でも、、、
時には利用者様のお宅でお飲み物などを頂いてしまうこともあります。
利用者様と看護師は患者さんと医療者。
でも、人と人。
スタッフを孫のように可愛がってくださる方や顔を見るのを楽しみに待っていてくださる方もいらっしゃいます。
訪問看護ならではの、温かい利用者様との心の繋がりをとても嬉しく思います。
「暑い中ありがとう」とお茶を出してくださる方に、「ありがとうございます、次からは気を遣わないでくださいね」と言いつつ頂くこともあります。
でも「利用者様のためにならないこと」は控えるべきかと思います。
先日、利用者様ためにどうしたらいいかをみんなで考えました。
認知症の方からの高価なお心遣いはきちんと断るべきでは?
物盗られ妄想がある方は トラブルになるのでは?
脱水のお年寄りの方が水分を摂らない場合に「私も飲むから一緒に飲みましょう」と勧めるのはいいのか?
病気で飲めなくなった飲み物を処分するから持っていってと言われた場合はどうなのか?
利用者様の気持ちを無下にしないためにはどうしたらいいのか?
体調が優れないのに看護師をもてなそうとして疲れてしまう場合、どうしたらよいか?
自分の家族だったらどう思うか?
など…
みんなで話し合って一人一人が真剣に考えました。
結論は「正解はない」ということになりました。
その中で、利用者様のためにベストの答えを一人一人が考えて、みんなで話し合って作り上げていくものだと思っています。
いつもEST訪問看護ステーションを利用してくださる皆様、本当にありがとうございます。
皆様にとって良いケアを届けられるよう、私達は医療と看護の心でサービスを提供します。
これからもよろしくお願い致します。