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Validation(承認)してあげること

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Validation(承認)してあげること

更新日:2019/07/18

みなさまいつも弊社ブログを読んでくださってありがとうございます!

 

今回は全米各地の映画祭で8冠を獲得した大絶賛のショートムービー『Validation(承認)』を紹介します。

 

“Validation(承認)” は無料駐車場の係員である青年が、人々を褒め称えることで、世界を変えていく寓話です。

16分間の物語の中で綺麗にまとまった起承転結、爽やかに大事なことを伝えてくれる素敵なショートムービーです。

 

まずはあれこれ語る前に観ていただければと思います。

 

 

いかがでしたか?なんだか爽やかな気持ちになりますよね。

 

『日本語大辞典』(講談社)によると,「承認」とは,「①正当と認めて許可すること,②聞き入れること。承諾」と定義されています。

 

①は簡単にできそうですが、②がなかなか難しいんですよね。その点このショートムービは見ず知らずの人にもこれでもか!というほど褒めて認めて承認しまくります。自分に素直になれないとき、このショートムービーを視聴すると穏やかな気分になって、もっと相手を受け入れようという気になります。

 

さて、この『承認』に関して、会社経営に関連して何かないかと調べてみましたところ、J.ハーターらの研究結果がみつかりました。ハーター曰く、『従業員に対する称賛と承認がいくつかの成果指標に有意に影響している』のだとか。

 

いくつかの成果指標というのが以下の項目です。

 

① メンバーの自己効力感・内発的モチベーションを高める

② 仕事の方向性をはっきりさせる

③ 組織の潜在的リスクを低減させる

 

承認、やりますね。詳しく見ていきましょう。(全て解説すると長くなりそうなので、②と③の解説はまたの機会にさせていただこうと思います。)

 

①はよく見ると、自己”肯定”感ではなく、自己”効力”感です。これはどういう事でしょうか?

 

自己効力感とは、自分で自分の環境を効果的にコントロールしているという感覚のことです。やってきた仕事やこれからの方向性が認められれば,メンバーは自己効力感が得られます。要するに自分の裁量権を広く感じている状況の事ですね。

逆に自分以外のも(他者,環境,システムなど)のペースで仕事がすすむと,人は心理的抵抗を覚えます。この心理傾向をリアクタンス効果というそうです。

 

そういえば以前受けたメンタルヘルスのセミナーで講師が「仕事の裁量権とストレスが反比例関係がある」と話していたのを思い出しました。繋がるものですね。

http://kokoro.mhlw.go.jp/comfort-check/cc003/

 

自己効力感が高まると、「内発的モチベーション」につながります。仕事そのものが楽しく、動機づけになっている状態をいいます。

それに対して「外発的モチベーション」という言葉があります。休日に出勤したら手当を2割増しにする(報奨)や,それをやらないと規程に違反する(強制)などの外部要因が動機づけになるものをいいます。

 

一般に,外発的モチベーションは報奨や強制要因がなくなると消えてしまうのに対し,内発的モチベーションはいったん形成されると比較的長続きしやすいと考えられています。

 

 

調べると色々と見えてくるものですね。

 

会社としては「たくさん承認して内発的モチベーションを上げてもあって楽しく仕事をしてもらおう!」と思うわけですが、なんでもかんでも承認するわけにはいきません。スタッフとの関わりにおいてもそうですし、お客様や利用者様との関係においても同様です。

 

両方とも上手に自分のモチベーションにしてもらって、厳しくも楽しい職場づくりを実現していければなと思います。

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

あなたが頑張ってきたことが承認されますように。

 

 

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